死刑廃止論
日本中の注目を浴びていた事件の被告に、本日、死刑が言い渡されました。
遺族の方々の気持ちを考えると、一刻も早く死刑にして欲しいと声を上げるのもわかります。
しかし、皆様に考えていただきたいことがあります。
人間が人間を裁くということは、非常に難しいことです。
悪は罰せられなければならないと言いますが、赤ん坊の時から極悪人という人はいるでしょうか。
人間の人格形成には、子供の頃から生まれ育った家庭環境や社会環境が大きく影響するものです。
その人の今の人格、精神状態に影響を与えてきた多くの人々がいるわけで、そのような人々や社会が全く咎められることなく、法律上の罪を犯した人のみが社会を代表して刑に服するようなことには矛盾がないでしょうか。
日本の司法では精神科医が心神喪失と認めると減刑されます。しかし、人間が心神喪失ではない状態で殺人を犯すというような事が果たしてありうるのでしょうか。
心の病は、医師でも判断が難しいものです。
死刑を廃止すれば凶悪犯罪が増えるといいますが、死刑のある日本で今、凶悪犯罪が増えているという現実にも目を向けなければなりません。
スピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏は、人が衝動的に何かを起こしてしまう場合、憑依が影響していることがあるといいます。
自分が犯してしまった罪の大きさを充分に認識し悔いることのないうちに、刑によって強制的に命を絶たれてしまった人間の魂は、社会への恨みをもったまま未浄化霊になるといいます。
死刑はそのような未浄化霊を増やすだけであり、したがって凶悪犯罪を減らそうとするならば、日本は終身刑を設けて死刑を廃止すべきだと江原氏は主張されています。
生きるということは大変な苦労を伴うことです。人は生きて苦労をすることによって、霊性を向上させていくのです。
犯罪者が生きて反省し、生きて自らの罪をあがなうということも、必要な考え方なのではないでしょうか。


長い裁判が行われ、その間に水面下で何が起きているのでしょうか?
私も死刑制度には、反対です。
被害者になったことがない奴に何が解ると
いう人もいるかもしれません。
命をもって罪を償うというのは、終焉のない
恨みの連鎖であるようにも思います。
いつもいつも、にこやかなお顔のママと
赤ちゃんの遺影・・・私が同じめにあったら
戦う人生を夫に求めるのだろうか?
死者は鞭打たれる事はないのだろうか?
反省と言うのは、後悔の念というのは
果たして証明できるものなのだろうか?
死刑によって・・・晴れ晴れと笑うのだろうか?
私も、終身刑が死刑に代わる最も、適切な刑かなと思います。
9年の歳月を生きて、戦う夫の顔は・・・
家族で撮った写真の顔と違うように見えるのは
偏見でしょうか?
かつて、少年だった青年は、殺人者として
生涯をかけてその事実を背負って生きるべきではないかと思うのですが・・・・・
全ては一部であり、一部は全てですね。
殺人者も、ある意味、すさんだ環境を生きなくてはならなかったその時の自分の姿のようにも思えます。
そして、遺族もまた同様です。
投稿 わかおちゃん | 2008年4月22日 (火) 14時39分