世俗とスピリチュアリズムとの融合
今の世の中が様々な意味で行き詰まり状態にあることは、多くの人々が気づいていることではないかと思います。
行き詰まりの理由は、今の社会を支配しているシステムの原理の中に、「人間」という存在に対する誤った認識があるからではないかと思います。
それは、「人間とは、基本的に自分の事だけしか考えないものである。」「人間とは、自分の幸せのために、他人の命や財産を奪うことも厭わないものだ。」という認識です。
どうせそうならば、人間のそういうネガティブな性質を社会全体で受容してしまい、弱肉強食という「死のゲーム」をみんなで楽しんでしまおう、という考え方から始まったシステムが、資本主義ではないかと思います。
また、一握りの為政者に強大な権力を与えることによって、多くの民の自由を制限することで国家の安定を保とう、という考え方から始まったシステムが、共産主義やファシズムなのではないかと思います。
しかし、いずれにしても、人間という存在に対する不信や不安に基づいているものである限り、既存のシステムの中には、今の世の中の多くの問題を解決する方法が存在するはずはありません。
やはり、目に見えるものと見えないものとの融合、現実社会とスピリチュアリズムの融合が、これから重要になってきます。
私たちは今、資本主義でも共産主義でもない、霊的な存在である人間の「本質」に基づいた新しい社会の仕組みを創造していく必要があるのではないでしょうか。
近年、スピリチュアルブームと言われて、スピリチュアルな知識を学ぶための書物やWebサイトがたくさん出てきました。
しかし、「弥栄の会」は、単なる興味本位で現実逃避的なスピリチュアルブームには加担いたしません。
当会の理念は、日常生活の中で霊性の向上を目指すこと。あくまでも、世俗的なことを遠ざけず、現実社会の中にスピリチュアリズムを取り入れていく努力をすることです。
そのような考え方に基づいて、人々の新しい生き方、新しいコミュニケーションのあり方、新しいビジネスのあり方等を世の中に提案していくことを当会の目標とします。
スピリチュアリズムが政治のイデオロギーや学校教育の中に取れ入れられていくならば、「適者生存」「弱肉強食」「必要悪」「男尊女卑」「年齢制限」というような言葉は、世の中から無くなっていくことでしょう。
そこで当会では、地球環境問題、平和問題といったグローバルな問題から福祉、年金、教育、高齢化社会、格差社会といった私たちの生活に身近な問題までをテーマとして取り上げていきたいと考えております。
メールマガジンでも、これらのテーマに関して、皆様からの情報提供や自由闊達な意見の投稿を求めてまいります。
投稿は、こちらのフォームからお願いいたします。投稿に関して、特にルールはありません。どんなことでも結構です。
また、引き続き、人生相談やスピリチュアルな事についての質問の投稿も歓迎いたします。
※投稿文を掲載させていただく場合には、本人の希望がない限り原則として匿名となりますのでご安心ください。
※1997年8月21日現在、メールマガジンの読者数は約1500名です。
M&S研究所 やしろたかひろ

