質問&相談コーナー

2008年9月 2日 (火)

「生かされている」とは、具体的にどういう意味ですか?

〔2008.6.17配信メールマガジンから抜粋〕

質問 ―Y様/兵庫県 女性

「生かされている」とは具体的にどういう意味でしょうか?
私の主治医が良くおっしゃいます。「私は信仰はないけれど、なにか大きな存在に生かされてると思う」と。
私は48歳、これといって特技なしの生活保護受給者です。
今の社会では若い人でも職にあぶれています。
いつも思うのは社会的制約によって働き口の無いことです。
体力も流石に微妙に衰え始め、メンタルでは悪意や敵意に非常に弱いです。


回答 ―ほおじろえいいち(科学ジャーナリスト)

「生かされている」主治医の先生のこの言葉は、きっとあなたへのメッセージなのでしょう。
先生が意図的に言ったのか、それとも何気なくいったのか、それはわかりませんが、結果として「生かされている」という言葉があなたに届いたのは、大きな意味がありそうです。そして、その言葉についてここに質問をした。私はそのことに深い意味を感じます。

「生かされている」の反対は「生きている」ですね。それは、自分が一人で生きているということにつながっています。つまり、「個」として生きているということです。
人が救われるのは、自分はひとりで生きているのではないということを容認したときです。
おもしろい話があります。
かのベートーベンは、人から見れば非常に孤独な人生を送っていました。
しかし、彼は音楽で多くの人々とつながっていました。多くの人が彼の音楽に期待していました。そういう時、多くの人々のその思いは、彼に生きる勇気を与え続けていたことでしょう。彼の音楽を愛する人々の思いによって、ベートーベンは生かされていたのです。

自分探しが止まらない若者が世の中に増えていますね。
自分の一番好きなことを仕事にすることが幸せにつながるという考え方が世の中に広がっているせいもあって、自分とはいったい誰なのか、自分の適職はいったい何か、それを探しながらリュックひとつを肩にかけて世界を旅する若者たち。
私はそういう彼らを応援したい気持ちにあふれていますが、一方で彼らのあまりの「自分中心」の生き方に危うさも感じてしまいます。自分を中心においていたら、いくら世界を旅したところで、世界とつながることはありません。いつまでたっても生かされているという感覚を得ることはできないでしょう。

「今の社会では若い人でも職にあぶれています」というのは、社会のニーズと、若者の希望が食い違ってしまったからなのでしょうか。仮にそうだとしても、自分の嫌いな仕事でも、自分に合わないと思う仕事でも、やってみればよい人生経験がつめるはず。そこから人と人とのつながりが生じます。そしてそこから自分とは何かが見えてくるはずだとも思うのです。
世界の風景の中へ飛び込むのではなく、人の中に飛び込む。人間関係の中に入ることこそが、自分探しの最も近道ということもできるのではないでしょうか。

もうひとつ参考になる考え方があるのでご紹介しましょう。それは、過去も未来も存在しないという考え方です(参考図書:『さとりを開くと人生はシンプルで楽になる』エックハルト・トール著 The Power of Nowの邦訳版 徳間書店)。
存在するのは、常に「今」だけということです。仮に過去のことを考えていたとしても、それは今この瞬間に考えているのです。仮に未来のことを心配しているとしても、それは今この瞬間に心配しているに過ぎません。
人間という生き物にとって、認識できるのは常に今この瞬間しかありません。今この瞬間が連続しているわけです。

そして、今この瞬間は、誰にとっても素晴らしいパワーを秘めたものになっています。今この瞬間に、自分に与えられた生命のエネルギーを感じることも可能です。
世界とつながり、人とつながり、生かされていると感じることができるのも、今この瞬間しかありません。過去にとらわれたり、未来のことを心配
すると、せっかく素晴らしい今という瞬間がここにあるのに、それをおおいかくしてしまうことになるのです。
過去も未来も忘れて、今という瞬間を楽しんでみるのもいいものですよ。

悪意や敵意に弱いのは、必ずしもネガティブだからだとは限りません。
もともとネガティブな人は、自分がネガティブだから、悪意や敵意に影響を受けることはないのです。動じることができないということですね。
反対に、自分がすこしポジティブだと、悪意や敵意といったネガティブなエネルギーに、自分のポジティブなエネルギーを消されるからつらいのです。
しかし、今ここに生きるこつを覚えると、悪意や敵意を向けられることもなくなると、私は思います。

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2007年7月29日 (日)

家族の病気をどう受け入れるか

【投稿から】

現在中学一年生の娘がお腹にいた時から、テレパシーで交信するという不思議な体験しました。
お産も親子三人でという娘のメッセージを受けて自宅で超安産でした。
娘は、お蔭様でとても元気で優しい子に育っております。
今、夫が脳腫瘍で二度の手術の後左半身麻痺で入院中です。
今後の運命をどう受け入れたらいいのか、おもいあぐねている今日この頃の私です。
 (福岡県 40代 女性)

【回答】

お腹にいらしたときからテレパシーの交信をするなんて、なんて素敵な体験をされたのでしょう。お子さんはきっと安心しながら、出産のときを迎えられたのですね。
脳腫瘍はご主人が家族の魂の成長のために、生まれる前にした約束の一つなんです。
テレパシーの交信をするような魂のレベルの高いご家庭では、より高い魂の領域を目指して、人生の中により高いハードルを用意している場合があります。その一つが脳腫瘍という形で現れました。
この世に生まれた最大の理由は肉体を持って、肉体で愛を経験し、愛を深めるということにあります。
あの世ではこれらのことは深めにくいので、わざわざ大変だということを知っていながら肉体を持ってこの世に生まれるわけです。
脳腫瘍によって、ご主人が教えてくれた諸々のことに想いをより深く馳せられようになり、家族が一つとなり、愛がより深まるきっかけをご主人が自分の身体を持って3次元に実現したわけです。
素晴らしい魂の持ち主なんですね。ご主人様は。
ご主人には大変高いレベルの守護霊様がついておられます。
おそらく、難しい手術であっても、それを乗り越え、生きながらえたのは半身麻痺という状況の中で、まだこの世の中でしていかなければならないことがあるからです。
ご主人は生まれ変わって、新しいことに挑戦する機会を与えられたわけです。
お子さんは、お父さんとお母さんの背中を見て、きちんと、世のため、人のためになるように育っていかれます。ご両親が自信を持って生きればお子さんもそういう生き方をするようになります。
私も、ご主人様のために、一日でも早くご回復されますようお祈りいたします。
スピリチュアルカウンセラー 畠山隆信

〔2007.7.27 メールマガジン掲載記事〕



子供の低身長治療

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